早稲田大学 劇団てあとろ50’OB会エピソード

てあとろ50’OB会、エピソード

■『黄金のコメディフェスティバル』はてあとろ50’OB会から生まれた!?


ヒットパレード

 シアター風姿花伝で開催されるコメディの祭典「黄金のコメディフェスティバル」。若手コメディ劇団のNo1を決めようというこの企画。早稲田出身劇団としては木霊出身の8割世界や劇研出身の犬と串などが参加しているが、この企画、実はてあとろ50’OBが大きく関わっている。

 まず共催のシアター風姿花伝支配人がてあとろ50’OB、後援のBS日テレ社長がてあとろ50’OB、審査員を務める手塚宏二(CoRich舞台芸術担当演劇コラムニスト)、鈴木聡(ラッパ屋主宰)がてあとろ50’OBと、てあとろ50’OB会が全面支援している企画なのである。

■ミュージカル『ザ・ヒットパレード』はてあとろ50’OB会から生まれた!?


ヒットパレード

 ザ・ピーナッツ、クレイジーキャッツ、タイガース、布施明、小柳ルミ子、キャンディーズ等々、戦後の芸能界の歴史は渡辺プロと共にあった。その渡辺プロの創業者渡辺晋と、その妻渡辺美佐の物語が、このミュージカル『ザ・ヒットパレード、ショウと私を愛した夫』。主演は原田泰造と戸田恵子だ。

 日本のミュージカルのスタンダードを作ろうと渡辺プロが総力をあげて取り組んでいる公演だが、実はこの公演、てあとろ50’OB会で出た企画だということを皆さんご存じだろうか?

 2005年、東京で地震があり、交通が麻痺している中、てあとろ50’のOB会は開催された。誰も集まらないのではと思われた中、ほとんどのメンバーが数時間かけてOB会に結集した。そこで、このミュージカルの話が出たのである。

 日本のミュージカルは外国の焼き直しだ。歌も海外のものばかりだ。日本人の日本人による日本語ミュージカルをやろう、そしてそれを日本のスタンダードミュージカルに育てるんだと盛り上がった。

 プロデューサーはワタナベエンターテイメント社長、渡辺ミキさん、脚本はラッパ屋鈴木聡さん、この二人のてあとろ50’OBを中心にこの企画は育っていったが、制作協力のMe&Herコープレーション社長もてあとろ50’OB、公演場所ル・テアトロ銀座を管理するパルコの制作もてあとろ50’OBと、たくさんのてあとろ50’OBの協力の元に、この公演は実現したのである。

【ザ・ヒットパレード公演パンフより】

渡辺ミキ社長
私が日本女子大に入学し、早稲田で探して入った劇団が「てあとろ50’」で。その時の演出を手掛けていたのが鈴木聡さんだったんです。
鈴木聡
出会いは早かったんだよね。
渡辺ミキ社長
それで初めて、てあとろ50’の同窓会に出席した時に、鈴木さんと再会して「こういうものを作りたいと思うんですけど」って言ったら、「それはね、僕しか出来ないよ!」って・・・(以下略)

 ミュージカル「ザ・ヒットパレード」は2007年に初演をし、2009年に再演された。大好評で今後も再演を続けることは間違いない。楽しみだ。